その数学が戦略を決める

その数学が戦略を決める

イアン・エアーズ(著)山形 浩生(翻訳) 文藝春秋

グループ:Book
発売日:2007-11-29

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
勘違いは禁物ですが・・・・。  (2008-03-06)
「読み物」としては文句なく面白いです。うすうす「周りでやってるのかな?」って感じていたことを白日の下にさらしてくれるという意味で、目からうろこなところも多々あるのではないでしょうか?。
 もしかすると「絶対計算」というのがビジネスマンの流行キーワードになったりして。

ただ、ここに書いてある内容を鵜呑みにするのはちょっと・・・、という気もします。こういうの「うまくやる」ためには「上手な設計が欠かせない」のですね(著者も書いていますが)。本気でやろうとすると、「きちんとした統計の知識」が求められるもんなんです(笑)。

個人的にはこういうものをうまく使っていくことには「大賛成」ですが。



直感時代の終わり  (2008-03-06)
原題はGoogleアドワーズを使って無作為抽出によりタイトルを決定したとのことで本の内容とも整合性がとれているし、実例ともなった。
邦題は本文中の訳者注にも書いているとおり、編集者の直感で決めたらしい。
結果的に専門家(直感)時代の終わりを感じさせる皮肉なものとなった。

統計を実務で多用する人は必読  (2008-03-02)
「専門家の直感・経験」VS「統計による実証」、果たしてどちらの方が予測力があるか!!

ワインの値段の予測から医療の現場まで、様々な例(対決)をつづっており、読んでいて引き込まれます。
多くの場合「統計による実証」が勝つようです。これは直感や経験に基づく判断は、人間である以上避けられない『認知バイアス』を持っているからとの事。認知バイアスとは、一例を挙げれば「過去の成功体験に引っ張られて判断してしまう」といったことでしょうか。

仕事上、本書に出ている「回帰分析」や「無作為抽出」をマーケティングの現場で多用している身としては、非常に嬉しいことです。

ただ、改めて考えさせられたのは、統計を扱う実証主義者も『認知バイアス』があるということ。どんな要因を統計分析にかけるか、どんな視点で無作為抽出テストを行うか、それを決める時に実証主義者の経験・直感が入ってしまう。

実務で統計分析を使用する上で、また他の人の分析結果を見る上で、注意しなくては!!!

最大化したいもの  (2008-03-01)
実は私は回帰分析に縁無しとしない。
麻雀にゴルフに淫していた頃、多変量解析の言葉を知り遮二無二出始めのマイコン(当時パソコンとは言わなかった)を買ったのだった。
そしてDVDならぬ、CD-ROMならぬ、FDならぬ、記憶媒体がテープの多変量解析ソフトを購入し、しばらく遊んだのであった。
そのことは<ここ>に少しある。http://www.usedboat.or.jp/Log/Recall7-Pasocon1.htm 

その道を突き進んでいたら? とは考えない。
私は人間の出来がそうなっていない。

いまこの書を読んでショックは大きい。すべてのデータベースが統合され、蓄積され、あらゆるシミュレーションが計算されている。
自分の名前を出さずとも幾つかの条件を入れただけで、<あなたは何時の選挙で○○氏に投票した確率が97%>と出るのである。
さらには<あなたは5年後95%の確率で××病に罹患する>と出る。

若い人はこれを読んで、<よし俺もこれを計算してやろう>と奮い立つのであろう。
しかし私はもういい。そんな憂鬱なことはしない。
<最大化したいものを計測しないなら、データ主導型意思決定なんか出来ない>とこの書にあるが、私は最大化したいもののない人生がいい。




生活の中の見えない方程式  (2008-02-26)
映画の中だって
あらゆる商売にだってよく見なくても生活の中に入り込んでいる方程式
数学と考えると小難しいが身近には溢れている
ビジネスの世界でももうあらゆる方程式が確立されており
企画会議において商品の方向性や
ターゲットを狙う際にも多く使われる
その式の作り方にはあらゆる面から見た綿密な計算が必要だが
イチド確立してしまえばその後使用する際の利便性は計り知れない
モノを作る立場としては売る前から結果がわかってしまうのは怖いことでもあるが
何も考えず作るよりもきっといい方向に全てが変わる
どんなことにどんな風な方程式があるのか?
自分にも関連する使えるものは?
どんな人にも必ず役に立つと思います

その数学が戦略を決める

イアン・エアーズ(著)山形 浩生(翻訳)


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